日常細事2017


kiji


2018.1.4 新しい年のあいさつ
 明けましておめでとうございます。本日は私も仕事始め。正月休み中新年に向け切り替え作業など、あれこれ準備に追われていた。
 またこうした活動を再開できたことに感謝申し上げる。体調は相変わらずで神経痛が治ったわけではないので、スローテンポで活動範囲も狭い。病気に身体を妥協させるよう工夫して、取材にも出たいと気持ちだけは急いている。
 さて、お正月のあいさつは7日までで、その間に知人に対しては大体冒頭のような挨拶をして、その年の付き合いが始まる。
 『明けましておめでとうございます』という挨拶は日本中どこでも通じると思うが、場所によっては独特の言い回しの「お国訛り」もあるようだ。
 そんなお国訛りの挨拶をネットの中で探しだしてみた。
 『いいそーがちやみしぇーん』は沖縄の方言で「良い正月ですね」という意味だそうだ。解釈を読むと「なるほど」と思える節もあるが、英語の"happy New Year"のほうが覚えやすい。
 関西弁特有の新年の挨拶というのは、特になく、「あけましておめっとさん」ぐらいかな、という書き込みを見た。
 『よかしょうがつでござす (お正月目出度う)』は天草方言集で紹介されたものである。
 以上がネットで見かけたお国訛りの新年の挨拶でる。
 方言翻訳サイト「もんじろう」というのがあるので、そこから翻訳したもので、品質保証はできないが、次のようになる。津軽弁『明けましておめでどーごしござでゃ』京都弁『明けましいやおめでとうさん』博多弁『明けましておめでっちうやね』などである。
 こうして見てくるとお国訛りには、そこはかとなく地域独特の温もりが感じられる。
 「ところ変われば品変わる」という諺があるが、方言は言わば日本の文化遺産である。大事に守り続けて欲しい。

 
この記事に関するご感想などを下記メールでお寄せください。comfree@papars.net
2013年の記事を閲覧するには日常細事のアイコンをクリックしてください。
©2013 papa's_pocket. All rights reserved.